2018年6月23日(土)、24日(日)に行われた、
アームズラボ主催、SST初級研修「ファーストレベルセミナー」のレポートです。
今回参加された方は22名。
前回同様、作業療法士、精神保健福祉士、看護師などに加え、一般企業、そして保育士の方など様々な方にご参加いただきました。
キャンセル待ちで参加できなかった方も多く、今後は30人以上での開催も検討中です。
参加者の声
作業療法士Tさん
SSTは構成化されたプログラムでないと実践できないと思っていました。
しかし、SSTは使いようによって、個別や日常の何気ない場面で実践できることを知れたのがよかったです。
看護師Kさん
他の職種の方とも大勢触れ合うことができ、
グループワークを行うことで自分にはない視点の考え方が学べて刺激になりました。
考え方の幅も広がり、参加してよかったです。
就労移行支援員Hさん
SSTはリーダーがだけが一生懸命頑張らなければいけないもの、というイメージでした。
しかし、今回、ファーストレベルセミナーを受けてみてわかりました。
「みんなで作り上げていくもの」なんだと。
そして、プレッシャーが少し軽減しました。それと同時に実施する上でもっと知識を得て、
充実したSSTにしなきゃいけないな、という目標もできた、実りのある2日間でした。
佐藤から
今回は参加者もバラエティに富み、病院の職員だけでなく、就労移行・定着支援の職員や保育士の方の姿もありました。
また、集団というよりは、個別におけるSSTが高いのかなという印象があり、その演習を重点的に行いました。
集団は個別の集まりです。言うまでもありませんが、個別でのニーズやデマンドが評価できないと、集団ではなおさらできないと思います。
個別でのSSTをベースにしながら、集団で行うメリットをリーダー本人が感じ、それを参加者である当事者の方々に伝えることができたらいいなと思います。
次回SST初級研修情報
平成30年
9月16日(日)17日(月)
SST初級研修ファーストレベルセミナー
詳細はコチラ