先日、開催されたオンライン研修「メタ認知トレーニング」のレポートです。
今、注目されている「認知行動療法的アプローチ」メタ認知トレーニング(以下MCT)ですが
今回、アームズラボがオンライン(ZOOM)で主催するという形になりました。
講師は作業療法士、医療法人三幸会第二北山病院の松井孝至氏を迎え、司会をアームズラボの佐藤で進行し、
メタ認知トレーニングとはといった基礎的な学びから始まり、多数のワーク、事例紹介など、充実した研修になりました。
【参加者の声】
※一部抜粋
・実際の臨床場面に興味がありました。今回はそれを垣間見ることができて満足しています。さらに学び進めて、いつか臨床に導入したいと思いました。
・非常に分かりやすくて良かった。体験しながら、というスタイルで参加しやすかった。(体験できるが、チャット
等で気楽に参加できたのが有難かった。
・メタ認知に興味があり参加しましたが、理解を深めて自分の職場でも導入してみたいと思いました。
・非常にわかりやすく、MCTを知ることができました。これから更に学びを深めていきたいと思います。
【ピックアップQ&A】
参加者アンケートから一部抜粋した質問を松井先生に答えていただきました。
Q:集団での取り組みが中心でしたが、 身障分野になると集団での取り組みがなく1対1のリハビリが基本となります。 集団でなくても取り組みは可能ですか?
A:MCTの特徴上、集団のほうが考え方の幅は広げやすいとは思いますが、精神分野であっても集団が設定できないこともあります。その時は個別で実施していますが、「別の人はこんな意見を出していたよ」などと架空の参加者を作り上げて、別の角度からの意見を入れていったり、近くにいる他のスタッフに無理やり振って意見を出してもらったりしています。
【告知】
参加者の皆さんのたくさんの高評価で無事、研修を終えることができました。
次回、同研修が開催する場合、コチラのHPで告知致します。
また、今回の「実践編」が開催決定しました!
人数限定となっておりますのでお早めのお申し込みください。
【募集中】【人数限定】メタ認知トレーニング実践編2022年7月30(土)ZOOM【アームズラボ主催オンライン研修】はコチラ